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1970年代。日本は活気に満ちていた。そして、それは悪の心を持つものたちも同じだった。日本中の悪者たちはこぞって秘密結社を作り世界征服を目指した。だが今日、この世界がだれにも征服されていないのは、その秘密結社に立ち向かった正義のヒーロー達がいたからである。そう、70年代の日本にはたくさんのヒーローがいたのだ。
さて、ここで誰も知らない一人のヒーローの話をさせてもらおう。彼の名前は「音速のジャスティス」。日本を秘密結社ゴッドの魔の手から救った正義のヒーローである。ジャスティスは数多のヒーローと同じように毎週律儀に襲ってくる怪人と戦い、いわゆる最後の決戦で悪の首領エライシス=ゴイとともに秘密基地の爆破に巻き込まれ死んだとされていた。
だが、ジャスティスは死んではいなかった。瀕死の状態に陥った彼の体は、よくある改造人間の機能である自己修復機能により、長らくの間冬眠状態となっていたのだ。
そして、36年経った2009年。浅間山の噴火をきっかけに、ジャスティスは長い冬眠状態から再び目覚めたのであった。